借入の際の注意点

複数ローンを一本化したからもう安心かと言えば、そうとも言い切れません。先に言及したように、複数ローンの一本化は多重債務者の負担軽減を第一に考え、一本化した後に問題が生じないか検証した上で行うことが大切です。そこで、一本化する前に弁護士や司法書士といった専門家に相談することもひとつのやり方として覚えておきましょう。

返済シミレーション例えば、貸金業法及び出資法が改正される以前にローンを組んでいた場合、利息制限法の上限を超える金利で融資を受けていた可能性があります。複数ローンを一本化する際は、本来なら払う必要のない利息まで負担せずに済むように、過去に過払い分の利息がないかを確認した上で行う必要があります。それから、小口のローンが複数あり、総債務額が100万に満たない場合、一本化することで、逆に金利が高くなるケースもあります。一本化する前に、金融機関が提供している返済シミレーション機能を利用したり、専門家に相談するなどして不利益が生じないよう精査してから実行することが大切です

このように、複数ローンを一本化する上で起こりうるデメリットはあらかじめ検証することで防げることが多々あります。そして何より、一本化は効率的に返済していく上で、とても助かるサービスです。デメリットも考慮した上で賢く利用することが大切です。

一本化に最適な借入先

複数ローンを一本化して現在の状況から抜け出したいと考えたとき、多くの方が悩むポイントに借入先が挙げられます。そこで、借入先は利息の軽減を最優先にして選ぶようにしましょう。つまり、現在利用しているローンより低い金利で一本化できるローンを選ぶ必要があるということです。なお、複数ローンの場合はローン毎に金利が異なるケースがあるため、加重平均金利といって、現在借入しているローンの平均金利より下回る金利のローンを選ぶことになります。

金融機関選ぶべきローンを抑えたところで次に悩むのがローンを組む金融機関でしょう。複数のローンを一本化するには消費者金融の借り換えやおまとめローンといったキャッシングサービス、もしくは、借り換えに利用可能な銀行のカードローン、使用目的が自由なフリーローンのいずれかを選ぶ必要があります。近年では、低金利で限度額が高い銀行での一本化が主流でしたが、審査が厳しい、システム上ローンの残高の減少に伴い返済額が下がるため、結果的に総債務額が多くなってしまったなどのデメリットも挙げられています。しかしながら、過去の返済に滞納や延滞がなければ、審査はクリアできる可能性が高く、システム上の問題に置いては返済額を最低返済額以上返済することで、利息を節約できる可能性は高くなります。このことから、借入先を選ぶ際は、銀行と消費者金融のいずれにせよ、あらゆる側面を考慮し、それぞれの特徴を理解したうえで最適な借入先を選ぶ必要があります。

ローンの一本化

複数のローンを抱えると、返済先が多いことから月々の管理が難しく返済を怠ってしまうリスクが生じるほか、返済額が大きいことで生活が苦しくなるなどの深刻な状況に陥りやすく、債務者の悩みは尽きません。そんな時は、複数のローンを一本にまとめることができる借り換えやおまとめローンといったキャッシングサービスを利用することを検討しましょう。月々の支払額が減らせる、あるいは、総債務額が大きくなることで金利が低くなる、あるいは、現在借入している金融機関よりも金利が低ければ支払額を減らせるなどのメリットがあります。

ローン例えば、A社で20万、B社で30万円借入していたとしましょう。A社の最小返済額(金融機関や借入残高により変動)が9000円、B社の最小返済額が8000円だとします。そこで、借り換えやおまとめローンを利用し、最小返済額が1万円のC社で50万円を借り入れたとすると、以前よりも7000円返済額が減ることで負担を軽減することができます。

次に、総債務額が100万円を超えている複数ローンがあり、なおかつ、それぞれの金融機関の金利が15%を超えていたというケースにいつてみてみましょう。利息制限法により「100万円以上を貸し出す場合の上限金利は15%まで」と定められていることから、キャッシングサービスにより一本化することで、金利を15%以下に下げることができます。このように、ローンの一本化は状況次第で債務者の負担を軽減できる可能性があります。効率的に返済できる方法の一つとしてローンを一本化できるキャッシングサービスも視野に入れてみてはいかがでしょうか。

賢いキャッシング法

複数の金融機関でローンを組み、月々の返済で家計が圧迫されて困っている方、或いは、返済額を減らそうと新たにローンを組み、気が付くと多重債務者となり先の見通しがつかない方など借金で悩まれえている方は多くいらっしゃいます。その上、月々の返済管理に追われていると、終わりのない借金地獄に陥ったような気分になり、そこから負のスパイラルにはまってしまうというケースも多く見られます。そんな苦しい状況にある債務者を救済するサービスの一つに借り換えやおまとめローンといったキャッシングサービスがあります。

キャッシングサービスそもそも、これらの複数ローンを一本化するキャッシングサービスとは銀行や消費者金融といった金融機関が提供しているサービスで、多重債務者の負担軽減を目的としています。複数ローンの返済先を1つにまとめることで、金利の負担を軽減し、債務者の返済管理を円滑にするという利便性の高いサービスとなっています。ところが、一部の利用者の中には思ったより金利が下がらなかったなどといった不満の声を漏らす方もいらっしゃいます。ただ、金利の一本化は、事前のシミレーションなどしっかりとしたリサーチを行った上で利用すれば、先述のような問題点はクリアすることが可能です。つまり、複数ローンの一本化は綿密な計画のもと利用することが絶対条件となるわけです。

賢く利用すれば、効率的に返済できる借り換えやおまとめローンといったキャッシングサービスは、利用する上で抑えておくべきポイントがいくつかあります。これより先は、複数ローンの一本化をお考えの方にとって有意義な話となるよう的を絞って説明します。